特に大手の事業者さんは、代理店の担当者にアフィリエイトの相談をした際に「アフィリエイトはLTVが良くないのでやらないほうがいいですよ」なんて言われた方も多いのではないかと思います。
あれ?成果報酬なのにLTVが良くないの?
どういうこと?
私はそんなことはないと思います。
さて、では何故そんなことを言われるのでしょうか。。。
①めんどくさい・よく分からないから触りたくない
以前にも書きましたが、アフィリエイトは多くのプレイヤーが存在してます。その上で、アフィリエイトが得意な代理店はアフィリエイト専業代理店として活躍するケースが多いです。
ですので、リスティングやディスプレイなど他広告を得意にしている会社さんや、大手の総合代理店さんはアフィリエイトをこの専業代理店に任せているケースも多く存在しています。自分たちで運用部隊を持っていない、自社にケイパがない。だから、担当ベースではよく分からないといったことがよくあります。
また、そのような代理店だと利益率も薄くなるので、アフィリエイト広告よりも他広告にお金を使ってもらったほうがいいということから、アフィリエイトに対し、否定的な提言をすることが多いのではないかと個人的には思っています。
分からない・利益率が低い、だからやってほしくない。
こういうことなのかなと思います。
②競合サービスが多い業界のアフィリエイトは工夫が必要
もう一つは実際にやってみたけど、購入やアクション後のリピートや本入会といった事業者が本来欲しい成果地点にたどり着かなかったケース。
これは、単純に運用の失敗です。
特に競合サービスが多い業界では、アフィリエイトですでにたくさんの事業主の広告が掲載されてしまっており、後発で実施する場合はそもそも掲載することもできないといったケースがあると思います。
ですので、アフィリエイト広告を実施したけど、掲載されない。掲載したけど、上記の様になかなか本来欲しい成果が得られないということも多々あります。これは事実です。
ただ、それは運用戦略の失敗だと思います。
競合サービスがアフィリエイト広告に多く参入している場合、後発になった事業主は掲載してもらうためにそれなりの優位性が必要になります。
以前も記載しましたが、アフィリエイトメディアのみなさんはEPC(Earnings Per Click)という指標で掲載する案件の優先度を決めています。

ですので、多くの後発の事業者さんが単価を他よりも高く設定したり、成果地点を他よりも浅く設定することで、掲載してもらうようアプローチします。
代理店やパートナーからもこのような提案をもらうことが多いのではないかなと思います。
代理店やパートナーからすると、これで始めてもらえば、掲載もでき、ある程度のバジェットになる、で良い事だらけなのですが、事業者からするとどうでしょう?
無理に単価を高く設定したり、成果地点を浅くすることでLTVがついてこず、短期的にアフィリエイト撤退ということになっているのではないかなと容易に推察できます。
単価や成果地点を浅くして、アフィリエイトメディアに掲載を促すこと自体は間違っていません。ただし、本来は徐々に出力を上げていくべきです。
ある程度の足並みを揃えた、単価や成果地点を設定し、ミニマムから走らせる。そこでしっかりとアフィリエイトメディア事にLTVを管理し、メディアの傾向を探る。
そこで効果の良いメディアに特別単価の打診をしたり、成果地点を浅くすることでより多くの送客をしてもらう。これが大事です。
また、そもそもアフィリエイトメディアに対し有効なレバーは単価や成果地点だけではなく、CVRも重要な指標です。
今実施しているLPやフォームの導線をより簡潔にすることも有効な手段と言えます。
この様に、単価や成果地点といったわかりやすい部分に囚われず、しっかりと中長期的にアフィリエイト広告を継続できるように戦略立てを行うこと。
これが非常に大事なのではないでしょうか。
