成果報酬広告やアフィリエイト広告は世の中的に広く知られている広告手法の1つになっています。自社商品を広めていくうえで出稿を考えたことや、チャレンジをしてみたことが1度はあると思います。
でも、なかなか上手くいかなくて途中でやめてしまった、考えたことはあるけどどうすればいいか分からず終わってしまった、なんてことも多いのではないでしょうか。
私も10年以上、アフィリエイト業界に携わっており、そんな声も多く頂きます。
どんな障壁があるか私なりに大きなポイントを挙げてみると、、、
- そもそもどこに頼んだらよいのかわからない
- 意外に準備が面倒
- すぐに効果がでない
- 管理がしづらい
- LTVがよくない
大きくはこんなところかなと思います。
検討・準備・運用それぞれのフェーズで障壁があって、サクッとチャレンジしづらい、、、
リスティングなどのほか広告と違って、自社の管理画面で低予算からポチポチやってみるということができないことが、忙しいマーケターさんや事業主さんには辛い部分。
忙しい中、労力をかけてやっと始めたアフィリエイト広告も思ったように成果が出ないとなっては、成果報酬は魅力的だけど、他の広告でいいかもと思ってしまうのも頷けますね、、、
じゃあ、どうすればアフィリエイト広告って自社プロモーションの柱にできるんだ、、、
これっ!という答えがあるわけではないです。
三者三様・十人十色の事業があるようにその事業者さんにあったアフィリエイト運用会社さんとタッグを組んで、パートナーとして一緒に伴奏できるかどうかというところが本当に大事なんだと私は思います。
昔、ある事業者さんのマーケの担当者さんが言っていた言葉ですが、
「テレビなどのマス広告は対会社との関係性、アフィリエイト広告は対人との関係性がよい成果を生むと思う」
私もこの言葉に大いに賛同します。
アフィリエイト広告は他のウェブ広告と決定的に違う部分があります。
それは、広告掲載をお願いするのも、広告を作り出稿してもらうのも人が介在します。
事業者のマーケ担当者は代理店の担当者と、代理店の担当者はASPやメディアの担当者とそれぞれが人同士でコミュニケーションをとりながら、1つのプロモーションにむかっていきます。
それが、人が介在せず、管理画面でON/OFFできる他のウェブ広告と圧倒的に違う部分。
だからこそ、この言葉が今でも腑に落ちているのだと思います。
長くなってきましたので、次回以降で先述した「アフィリエイト広告への障壁」について、私なりに見解と、アフィリエイト広告において私自身がリアルに思っていることなどを書いていこうと思います。
